この間yasuと遊んだときに、移動中の車内でも話題になったことなのですが、
yasu氏はPC用のモニタを、残念ながらもう絶滅した三菱のCRTディスプレイを使っているようで、
画質自体はダイヤモンドトロン管ということもあり、今でも十分一線級の実力なのですが、
当然寿命はいつか来るので、次に何を買うかということになりますが、
今時CRTで状態のいい中古なんてネットオークションをいくら探してもそうありません。
それに、今のCRTを使い続けるのであれば、仮に後々PCを組みなおして、
その際グラフィックカードを新規に買うとしても、
アナログ端子が付いたものしか買えないという制約もあったりで、
CRTユーザーとしては大変だ。
そのCRTディスプレイの最大解像度は確かUXGA(1600×1200)だったかと思います。
※後で調べましたが、1792x1344が最大らしいです。製品名が合っていればですが。
今の2万~4万クラスの液晶で一番多いと思われる商品の解像度は、
自分のモニタと同じSXGA(1280×1024)だと思います。
まあ、最近は3万円クラスでも19インチのワイドサイズ液晶とか出てますけど。
とはいえ、モニタ自体の値段は安くても、解像度が下がったら相当違和感があるはず。
それにどうがんばってもそのクラスの液晶モニタじゃCRTの足元に及ばない。
CRTを使っていた人が液晶に買い換えるのは結構大変なんだなぁと思います。
今のCRTが寿命を迎えた際に、一体どんな(どんだけ高い)液晶モニタを選ぶのか興味深くもありますが、
yasuは仕事でも家でもちょこちょこグラフィック系のソフトを使うみたいなので、
当然色とかは気にするほうだとは判っています。
例えばナナオのColor EdgeシリーズやFlexScanシリーズ(上位モデル)もいいのですが、
ここはネタ的にこれなんかどうでしょうかと一応勧めておく。
ドットピッチが0.1245mmって・・・普通の液晶モニタの半分位か?
22.2型でW-QUXGA(3840×2400)の解像度ともなれば小さくもなるか。PC向けだし。
高さは調整できるみたいですが、ピボット機能は無いのか。
yasuが液晶を買うとしたら、ピボット機能は付いていたほうがいいかもね。
なんにしても一般向けじゃないですが、
色々調べていたらさっきの商品が出てきたので、ネタにしようと思った次第です。
というわけで、CRTと遜色無いものを選ぶとなると、少なくとも10万オーバーは覚悟だね。
少なくとも15万といいたいところだけども。
液晶モニタにはブラウン管の性能に対して、今のところどうがんばっても太刀打ちできない壁があるようで、
確かにブラウン管という技術は古いけども、恐ろしく完成された技術なんだなぁと思った。
消費電力と省スペースに関しては圧倒的勝利なんだけどね。