micの日常と

テレビを新しく購入したのは以前も書いたとおりですが、
テレビ購入の最低条件として自分が考えていたのは、
Ｄ端子装備
だったわけなのです。
Ｄ端子、要は映像入力の方式なのですが、
ゲーム機標準装備のおなじみのAVケーブルの黄色、
そしてＳ端子よりもさらに精細な画像を出力する形式です。
最近ではPCの液晶ディスプレイへの出力でお馴染みのDVI形式をさらに改良発展させた、
HDMI方式（ケーブル一本で映像、音声を出力）なんてのも出てきていて、
PS3の上位グレードにのみ標準装備が決まっていますが、
今現在のPS2、そして恐らくはPS3の下位グレードでもＤ端子もしくはAVマルチケーブルが恐らくは最高画質になります。
AVマルチケーブル端子はSONYのテレビには付いているものもあり、
画質は当然いいのですが、PS2でDVDを再生する際に、
ゲーム以外のDVDは見られない仕様らしいです。
で、月曜日にPS2用のＤ端子ケーブルを買ってきたんですよ。
そして、早速beatmaniaIIDX11 IIDXREDをプレイ・・・

な、何だこれは・・・っ
小さい文字も鮮明に映り、色味も鮮やかさを増している気がする。
ずっとＳ端子でやってきて、これでも十分綺麗だと思ってたんですが、
それでも違いは歴然。雲泥の差レベル。
何の色よりもぼやけてつぶれやすい赤色がはっきりくっきり。



左から、AVケーブル、Ｓ端子、Ｄ端子になります。
小さい文字部分とか見れば分かりますが、正直、AVケーブルと比べると雲泥の差です。
細かい部分が鮮明に映るので、ビーマニをプレイするに当たり、オブジェ（音符のバー）が見えやすくなるのもありがたいです。

・・・なに？よくわからない？
二年前の1Mピクセルの携帯で撮ってるから、画質は勘弁してくれｗ
あとでデジカメ借りてもう一度UPしてみる。

こういう関連サイトもあったので、参考にしてみてくださいませ。

とはいってもＳ端子でも十分に綺麗なので、
いまだAVケーブルを使ってる人は、とりあえずＳ端子に変えてみてはいかが？
恐らくは2000円程度で購入できると思います。Ｄ端子ケーブルも1999円でした。
折角PS2とか、後に出るPS3やもしくは更なる次世代機の超高密度のグラフィックを、
わざわざ映像ケーブルで劣化させてからテレビに出力と言うのもおかしな話です。
さて、綺麗な画像を楽しむために、ケーブル新調もしくはテレビ購入という選択肢が高いと感じるか安いと感じるか。
それは各々の価値観ですけれど。
テレビでも盛んにCMされてますが、2011年には完全に地上デジタル放送に移行しますよね？
別に現行のテレビでもアダプターを購入すればいいわけですけれど、
テレビの方が対応してないと、結局ただ見られるだけで、
その他の機能が全く楽しめないことになります。
ご存知の通り、既に各地で地上デジタル放送が続々と開始されています。
うちの地域でもNHKは昨年から既に対応、他の民放も今年の10月1日から放送開始となり、
もはやテレビ購入という選択肢も無視できない状況です。
数年後にはテレビ購入の波がさらに加速していくことでしょう。

・・・とはいえ、液晶テレビはブラウン管に比べてまだ少し画質が劣っているし、
プラズマテレビは映りは現時点では最高だけど、どっかで聞いた話によると、
焼きつきを起こしやすく、ゲームには向かないって話しだし・・・。
それが本当かどうかは分かりませんけどね。